この鬱がすごい!

2018年重度のうつ病を発症。必死のリハビリも虚しく、社会からドロップアウト。神経性疾患多数あり。

2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

【近況報告】北欧女子会に当選しました

この度、兼ねてから応募していた「北欧女子会~サ道公開記念~」に当選させていただいた。歓喜! 北欧女子会~サ道公開記念~「ドラマ サ道」が7月19日に放送され、大きな盛り上がりを見せる中、そのメイン舞台となった「サウナ&カプセルホテル北欧」にて、…

この時間帯がつらい!

鬱には日内変動というものがある。一日の中でも、体調の良し悪しに波がある。 その波は同じ鬱でも薬を飲むタイミングや、生活サイクルで個人差があると思われる。私の場合、特につらいのは以下の時間帯。 ①普通に朝がつらい 当方睡眠導入剤等を寝る前に服用…

グミブームの襲来

復職してからというもの、私の体は無性にグミを欲した。もはや細胞レベルで求めている。 これまでグミとは縁のない生活を送っていた。子供の頃からグミを食べる習慣がなかった。友達からもらっても、美味しいと感じた記憶がない。 昨今のグミブームにおいて…

サウナマンガ『お熱いのがお好き?』を強烈に推したい

この世に新たな傑作サウナマンガが爆誕した。その名もズバリ、大町テラス著『お熱いのがお好き?』である。 お熱いのがお好き? 作者: 大町テラス 出版社/メーカー: イースト・プレス 発売日: 2019/07/12 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブ…

右足をこねくり回す

復職してからというもの、常に右足を負傷している。軽く変形し、ジンジンしている。理由は明白、勤務中にデスクの下で常に右足をこねくり回しているからだ。 平日、起きている時間の大半をオフィスで過ごす。座っているだけでもかなりしんどいが、体調が悪い…

燃え尽き症候群がやってきた~仕事編~

あれは6月の初旬、復職から2ヶ月が経った頃、私の勤怠は「軽乱れ(かるみだれ)」していた。朝は何とか這ってでも会社に行っていたのだが、体調不良により早退に次ぐ早退。 仕事を続ける意思は強く持っているのに、気力がどうにも湧かない。どうしてもうつ特…

燃え尽き症候群がやってきた~ブログ編~

あれは6月の初旬、本ブログ「この鬱がすごい!」開始から半年が経とうとしていた頃。私は完全にブログへの情熱を失っていた。 ネタ切れという訳では断じてない。書きたい事はたくさんあるはずなのだけれど、それを実行に移すだけの気力がどうも湧かない。 こ…

今日だけ頑張る

先日、心療内科で主治医にこんな事を言われた。「『今日だけ頑張ろう』という気持ちでいなさい。明日以降の事は考えなくていいから。」と。 私も全く同じ思いで仕事に臨んでいたので驚いた。そう、「今日だけ」頑張るのだ。それが全てだ、余計な事を考えても…

嫌いな人は、ぼやけて見える

最近会社である事に気づいた。嫌いな人(リバーさん)が、視野に入らないのだ。 正確には、視界には情報として入っているが、脳が意識的にぼかしている感じ。見たくないものを、そこにいないものとして都合よく処理している。 嫌いな人(リバーさん)が私の…

私のインタビュー記事が公開された

以前ちょろっと書いたのだが、5月の初旬、polkaというサービスを通じて「ナカリ似顔絵インタビュアー(@nkre0301)」ちゃんにインタビューをしてもらった。 www.konoutsu.com それがこのたび記事として公開されたので、是非読んでいただきたい! note.mu 思…

ドラマ版『サ道』は観ているだけでととのう

ついにテレビ東京にて、ドラマ版『サ道』がはじまった。原作マンガの大ファンである私は、「テレ東本舗。WEB」にて番組公式オリジナルグッズ「サ道 ととのいセット」を購入し、今か今かとこの時を待っていたのだ。 そしてついにその時は来た、いざ視聴!※こ…

過呼吸でビルのトイレに駆け込んだら、ババアに警備員呼ばれた話

あれは何回目かの復職面談で、駅から会社に向かっている途中。私は不安と緊張で過呼吸になった。 電車に乗っている時から予兆はあった。いずれ治まるものと思っていたが、会社に近づくにつれてどんどん苦しくなっていった。 「あなたの居場所はもうない」と…

過呼吸に怯える日々

鬱を患ってからというもの、しばしば過呼吸に襲われている。最近ではほとんどなくなったが、つい半年ぐらい前までは酷かった。 恐らくパニック障害を併発していたのだろうと思う。閉じられた狭い空間で、かつ人口密度が高いと息が苦しくなる。 自分の周りだ…

会社の建物内に避難場所を確保した

業務中に体調がしんどくなって、自席に座っているのもキツくなると、私には行くところが二つある。それは私だけが知っている秘密の避難場所。 一つは階段の踊り場付近。私の会社はビルの上層階にあるので、階段を利用する人はまずいない。 つまり誰にも邪魔…

現役うつ病患者が出社前に聴いている曲

鬱を抱えながら会社で働くというのはこんなに大変な事かと、毎日驚愕している今日この頃です。今回はそんな現役うつ病患者(私)が、出社前に己を奮い立たせるべく聴いている曲を、聴いている時の心境を交えてご紹介。 ①アグレッシ部/KREVA アグレッシ部 ア…

サウナマンガ『ととのいますか!!』を読んで欲しい

サウナマンガの二大巨頭と言えばタナカタツキ著『サ道』、まんきつ著『遊湯ワンダーランド』であろう。 私はここに、石原まこちん著『ととのいますか!!』を加えて、これまさに日本の三大サウナマンガであると高らかに唱えたい。 ととのいますか!! 作者: …

いざ行かん!『草加健康センター』へ

自律神経がほどよく壊れていたある日、私は満を持して憧れの地『草加健康センター』に向かった。 こちらも駒込の『ロコス』同様、敬愛するまんきつ先生が激推ししている施設だ。なんでも、お風呂良し、サウナ良し、水風呂良し、休憩用チェア有りの楽園らしい…

転職戦記(番外編)~怪しい自己暗示音声にハマる~

おまけに、書くかどうか悩んだドン引き案件をひとつ。17社連続で面接に落ち、かなり精神的に追い込まれていた頃、私はすがる様にYouTubeの自己暗示音声を聴いていた。 聴くだけで不安がなくなり、自信が湧いてくるというアレだ。 今思えば完全にどうかしてい…

転職戦記⑫~これにて完結~

F社の求人を見た瞬間、「これだ!」と思った。金融系のアプリを作っている、いわゆるフィンテック(金融×IT)企業。 株式会社ザコでやっていた、なんちゃって自称フィンテックではなく、モノホンのフィンテック。これぞ私が目指していた場所だ。サービスの方…

転職戦記⑪~手ごたえってこういう事か~

2018年の正月明け、私はコメダ珈琲荻窪店で次なる一手を考えていた。 まずはリクルートページで、自分が受かりそうな企業をひたすら厳選する。これまでの自分の経歴、会社の雰囲気、入社の難易度などを加味し、総合的に判断する。 そうして、新に5社ほどエン…

転職戦記⑩~クールダウンの必要性~

怒涛の面接地獄を終え、結果、応募した30社全てに落ちた。それに伴い、リクルーター・マサルとの関係も悪化した。 電話越しで励ますような事を言っていたが、語気が荒かった。彼の商売は、無事に転職先が決まって初めて利益が出るものだ。「こんなにサービス…

転職戦記⑨~腹が立った一言まとめ~

今回は、これまで書いてきたエピソード以外で、転職中に言われて腹が立った一言をまとめていこうと思う。 ①どこかには決まるんじゃないですか 面接落ちるフラグとして有名な一言。実際に言われてみると、やっぱり腹が立った。あの切り離すような冷たい言い方…

転職戦記⑧~悪循環から抜け出せない~

気が付くと、面接を受け始めてから3週間が経過していた。 株式会社ザコからのひどい仕打ちに傷ついたまま、これまでガムシャラに活動してきた。疲れ切って、ボロボロのメタメタだった。 自分のあらゆる能力がどんどん落ちているのを感じた。対話力、思考力、…

転職戦記⑦~こっちだって色々あるんだよ!~

ある日、働きやすいと評判のC社の面接を受けに、新橋へと向かった。さすがビジネス街、特定の会社で働く事を許された人々で溢れかえっていた。 あんなに何でも言う事を聞いて、ガムシャラに頑張ったのに、なぜ私は今働く会社がないのだろう。転職用スーツで…

転職戦記⑥~その嘲笑は表情筋の芸術~

2社目に受けた六本木のB社は、外資企業の日本法人だった。受付で自分の名前を告げると、全面ガラス張りの部屋に通される。 私の挙動が、B社の人間に丸見えである。何でこんな変態的な部屋を作るのだろうか。これが六本木のトレンドなのだろうか。 唖然として…

転職戦記⑤~初陣で肩透かしを食らう~

初めての面接は、渋谷のIT企業・A社。受付にデカデカとA社がリリースしているサービスのパネルが掲げられていて、ビビる私。 自分の名前を告げると、そこそこ可愛い女の子が部屋を案内してくれた。奥の席に座り、面接官を待つ。 恐怖と不安と武者震いと慢性…

転職戦記④~ハードスケジュールの襲来~

リクルーター・マサルに乗せられるがまま、30社ほどの企業に応募書類を送った。マサル曰く、書類が通るのは5分の1ほどらしい。 計算上、6社が次の選考まで進められるという事だ。調度いいかなと思った。その6社を全力で対策すれば、何とか1社ぐらい内定を貰…

転職戦記③~リクルーター・マサルとの出会い~

根本からの大修正を加えた証明写真を携え、颯爽と大手リクルーターの門を叩いた。そして、それはそれはお可愛らしい受付嬢に小部屋へと案内された。私は数秒間、美人に生まれたらあったはずの人生を思い浮かべ、すぐにそれをスパナでぶち壊した。 当時、ひど…

転職戦記②~証明写真の残虐性~

転職支援サイトに登録すると、さっそく「マサル」と名乗るリクルーターからメールで連絡が。中を開けるとそれは、「うさばら氏さんの転職活動のぜひお手伝いをしたく・・・」といった定型文の袋詰めだった。 マサル曰く、転職活動用の証明写真が必要との事。完…

転職戦記①~突然のクビ、私に一体何が出来る~

ある日、白い部屋に軟禁された後、強制的に自己都合退職させられた。この辺り詳細については、書くと長くなるので、ここでは省略させていただく。 失意のどん底にいた私は、3時間程恵比寿駅をさまよった後、早々に転職活動を開始した。具体的には転職支援サ…