この鬱がすごい!

2018年重度のうつ病を発症。必死のリハビリも虚しく、社会からドロップアウト。神経性疾患多数あり。

ととのう映画

文筆家の岡田育さんがTBSラジオ『アフター6ジャンクション』で「ととのう映画」について話していた。


サウナ界隈ですっかりお馴染みとなった「ととのう」という言葉。
温冷浴を繰り返していると血行が良くなり自律神経が沈静化して、深いリラックス&トランス状態になるあれ。


あの感覚が、映画鑑賞でも起こりえるという。
そう、それがととのう映画。

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岡田氏曰く、妙に好きで繰り返し見てしまう映画で、あまりハラハラドキドキしないものが該当するという。
どこで何が起こるか頭に入っている、セリフも全て把握している、それでも暇になるとぼんやり見てしまう。


このリラックス状態がととのう感覚に近いのだとか。
勝手知ったる映画に身をゆだねている感じ。


ちなみに、私がととのう映画はアレクサンドル・アジャ監督の『ピラニア』である。
定期的にレンタルして観てしまう。
自分でも、DVD買えばいいのにと思う。

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ピラニア (字幕版)

ピラニア (字幕版)

 

 
あらすじは、湖で乱痴気騒ぎするバカ大学生どもを狂暴なピラニアちゃん達がモグモグするという、いたってシンプルなもの。
このシンプルさがいい!脳みそに負担がかからない!鬱に優しい!


観る度に毎度暴れるピラニアちゃん達、食われるバカ大学生ども、あまりのIQの低さに悩んでいる事がバカバカしくなる。
あーあ、避難しろってあれ程言ったのに・・・


観終わると、気持ちがスカッとして前向きになれる。
身も心もすっきりととのう。