鬱とコロナ
ここ最近体調が優れないのは、コロナのせいもあるのか?と思い始めた。
私という個体に限れば、コロナよりも鬱の方がよっぽど深刻で、死亡リスクも高い。
いつも頭の中は鬱の事で一杯で、コロナでセンシティブになる隙などないと思っていた。
しかし実際には、連日の報道と世間のどんよりとした空気感に、じわじわとメンタルがやられていたのかもしれない。
日課であったウォーキングをほとんどしなくなったのも大きい。
自宅待機要請、不要不急の外出自粛・・・外に出るのが元より億劫なうつ病患者にとってはお手の物だ。
加えて私は責任感が異様に強い。
自宅でテレワークに励む旦那にコロナを染すなんて、絶対あってはならないと思っている。
だから余計、家に引きこもる。
そうやって運動不足がたたると、脳がどんどんぼんやりしてくる。
少し前に出来ていた読書も映画鑑賞も文章作成もイラスト作成も出来なくなり、焦りと苛立ちでどんどん鬱の底に沈んでいく。
そんなこんなで、「コロナも鬱悪化の一因である」という仮説をもとに、2つの改善策を考えた。
改善策①
コロナ関連の報道を見過ぎない。
自分が明るい気持ちになれるバラエティ番組や映画を意識的に鑑賞し、現実逃避を試みる。
改善策②
1日3キロ以上のウォーキングを継続する。
ウォーキング時は必ずマスクを着用する。
人通りの多い通りは避け、なるべく人と幅を空けて歩く。
こんな時期だけど、いや、だからこそ有意義な日々を送りたい。
コロナが終息した頃に、私の鬱も寛解!(もしくは完治!)が理想。