勝手に提唱!頭痛理論!
慢性的な頭痛がすっかり体の一部と化した頃、ある発見をした。
アイスを食べると少しだけ頭の回転が良くなるのだ。
鬱とスーパー猛暑のダブルパンチで、終始ぼーっとしている脳がシャキっとする。
アイスを食べた時のあのキーンとする感じの頭痛が、慢性的な緊張性頭痛をやっつけてくれている感じ。
二つの異なる頭痛が脳内で戦っているイメージ。
そうか、頭痛は頭痛で治すのか。
何とも哲学的な。
ただこの独自の「頭痛理論」は全くの妄想。
頭が一時的にシャキッとしたのは、単に冷たいもので交感神経が刺激されたせいだろう。
そもそも本来、緊張性頭痛は暖めなければならない。
冷やすのは偏頭痛や群発性頭痛(らしい)。
そんな事もつゆ知らず、私は頭痛を冷やし続けた。
アイスの他にも、保冷剤を押し当てたり、メンソール系の軟膏を塗りたくったり、ドライヤーで冷風を浴びたりetc・・・していた。
あぁその努力、全て逆効果。
思いこみって恐ろしい。
素人療法に頼るの、ダメゼッタイ。