そして休職へ④
一旦彼氏と別れて自宅に戻り、さっそく「レクシスト舌下錠」と「レスタス錠」を飲んでみた(この時まだ同棲前です・・・どうでもいいですね、すいませんでした)。
しばらくすると強烈な睡魔が襲ってきた。
こんなに眠くなるのいつぶりだろう。
心も体も疲れ切っているのに休息できないって、ただの地獄だ。
少し考えれば誰にでも分かる。
そりゃ病気にもなりますわ。
そのまま12時間、ぐっすり深ーく眠った。
気持ちよくて、このまま一生起きなくてもいいんじゃないかとも思った。
朝になって目が覚めると、これまた久しぶりのすっきり感。
薬の影響で多少ぼんやりするものの、気分はいつになく穏やかだった。
なんというか、ほわほわしていた。
軽く浮いているみたいなのだ。
ほわほわしながらテレビを眺めたり、軽く食事をとったりした。
少しだけ外に出てみたりもした。
まるで夢の中にいる様だった。
いつもの風景なのに、日常生活と地続きな感じがしない。
ちなみに突出してこの日の記憶がない。
このあたり話を広げづらいのだが、要するに本当にちょっとだけとんでいたのだろう。