この鬱がすごい!

2018年重度のうつ病を発症。必死のリハビリも虚しく、社会からドロップアウト。神経性疾患多数あり。

台風直撃で爆鬱状態

先の大型台風19号、東京でも大雨特別警報が出る異常事態で、あれほど不安な一夜は久しぶりだった。
おかげ様で我が家はこれといった被害を受けなかった。


しかし、台風が接近するにつれ、脳みそがちぎれる程の頭痛と、果てしない倦怠感で、私は瀕死状態に陥った。
アパートの一室で、人知れず鬱が爆発していたのだ。

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台風と鬱の関係って・・・・・・
そうだ、気温と気圧の急激な変化だ!


田中圭一著『うつぬけ』に、自分の鬱を重くしているのは「激しい気温差」だと気づくシーンがあった。
いわゆる気象病と呼ばれるものだ。


そこで台風が近づいたある日、気象病の人を励ますツイートをあげてみると、大変反響があったという。

みなさん!もしも明日急に気分が落ち込んだとしたらそれは台風による気温と気圧の急激な変化が原因です
落ち着いて安心して過ごして下さい


さっそく、私も気象病・天気痛対策アプリ『頭痛ーる』をダウンロードし、気象と体調の相関性を調べてみる事に。

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頭痛ーるでできること
頭痛予測:気圧グラフとプッシュ通知で頭痛を予測
全国マップ:全国主要都市の気圧予報と天気予報をチェック
痛み&くすり記録:痛みの発生とくすりの服用をかんたんに記録
痛みノート:記録一覧表示で傾向をチェック


すると、体調が悪化していた時間帯と気圧が下降し不安定だった時間帯が、ほぼ一致しているではないか。

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警戒マークが出ている11日夜から12日にかけては、特にキツかったと記憶している。
こうやって、不調の原因を分かって、さらに不調の予測も出来るツールは、鬱を抱えて生きる上で非常に頼もしい。


ちなみに、気象病には耳体操がいいらしい。
わきを(@sg__soccer)さんがTwitterで紹介していたので、こちらもぜひご参考に。