伊豆大島で療養生活~編集後記~
当初、「のんびり療養する」をコンセプトに旅に出たはずだが、結果、かなりガツガツ観光をした。
療養生活と銘打ったが、普通に観光旅行だった。
船から降り立つとどうしてもテンションが上がってしまう、離島にはそういう魔力がある様だ。
先の記事に書いた裏砂漠バギーツアーや三原山登山の他にも、魚を食べまくったり、御神火温泉に入ったり、レンタカーで島を一周したり、帰りのさるびあ丸のデッキでどぶろっくを熱唱したりと、思いつくこと全部やってやった。
唯一の心残りと言えば、浜の湯が機械故障のため閉鎖されていて、入れなかった事ぐらいか。
浜の湯とは水着着用で入れる混浴の温泉露天風呂。
私はこれに入る為に、フォーエバー21の閉店投げ売りセールに参加し、150円で新たなスク水を調達していたのだ。
ここで着れないとなると、一体どこで着ればいいんだ、全く。
来年、ファミリー層で大混雑の大磯ロングビーチで着たろか?
旅を終えて自宅に帰ると、案の定寝込んだ。
天井を見ながら伊豆大島での楽しかった思い出を、ひたすら脳内で反芻した。
病気は治りかけが危ないというのに、はしゃぎ過ぎた。