この鬱がすごい!

2018年重度のうつ病を発症。必死のリハビリも虚しく、社会からドロップアウト。神経性疾患多数あり。

『マンダラぬり絵』が止まらない

実は、本ブログで以前紹介した『仏像なぞり描き帖』に挫折している。


最初は癒されていたが、徐々に上手くなぞり描けない自分にイラ立ち始めた。
どうやら手先不器用には向いていなかったらしい。

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ただ、「単純作業は心地いい」と学べた事は大きな収穫だった。
一種のフロー状態に陥っているのだろう、脳が空っぽになり精神的にとても穏やかになるのだ。


私は、『仏像なぞり描き帖』の代わりになる商品を書店で探した。
没頭する事が出来て、且つ緻密過ぎないもの。


そこで出会ったのが、『1日1枚誰でも手軽にリフレッシュ 15分で楽しむマンダラぬり絵』である。

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この塗り絵、とにかく自由度が高い。
動物・植物といった具体的なモチーフでなく、あくまで"図柄"である点がポイントなのだと思う。


自分の直感を頼りに、好き勝手塗ればいい。
マンダラ塗り絵の前で、人は自由だ。

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塗り始めて5分も経てば我を忘れる、そう、無我の境地だ。
日々圧倒的な情報量にさらされ、疲弊しきった脳がみるみる回復するのを感じる。


今では四六時中、塗りたくて塗りたくてしょうがない。
朝、目が覚めてすぐ塗りたい衝動に駆られる始末だ。

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ちなみに、私は水彩色鉛筆で塗っている。
気が向いたら完成したマンダラの上から水を塗り、水彩画っぽくしたりもする(あくまで気が向いたら、メインは色塗り)。


基本、好き勝手塗っているが、色のイメージやヒーリング効果を取り入れて楽しむ方法もある。
例えば、気分を盛り上げたい時は「赤」を塗ってみたり、心を落ち着かせたい時は「緑」を塗ってみたりetc・・・いやはや塗り絵がこんなに奥深いとは。

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一冊千円ほどと、コスパもいい。
しょうもない女子会を1回断るだけで始められるゾ!