この鬱がすごい!

2018年重度のうつ病を発症。必死のリハビリも虚しく、社会からドロップアウト。神経性疾患多数あり。

希死念慮の終焉が見えた

自称泣ける映画のCMをテレビでぼんやり見ていたら、ふと思った。


今私が死んだら、勝手に感動ポルノにされるんだろうなと。
現在32歳、さして若くはないが、「これからなのに・・・」と同情するには充分な年齢だ。


親しくも何ともない同級生がSNS上で要領の悪い追悼文を出したり、飲みの席で小ネタにしたり、「うさばら氏ちゃんの分まで!」と生きる活力にしたりするのだろう。
その際、私の人格はいい感じに美化されるのだろう。

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本当はただの根暗お笑いオタクなのに。
薄っぺらい事言ってる奴を見つけては、腹の底から馬鹿にする様な闇深い人間なのに。


私を傷つけてきたモンスター上司たちは、いっちょ前にセンチメンタルに浸り、「俺はアイツをかっていたんだ」とか言うんだろう。
内心ホッとしてる癖に、気持ち悪い。


母親は、一応「うさばら氏ちゃんが死んだら、私も後を追って死ぬっ!」とか言っていたが、絶対に死なないだろう。
それどころか、私の死を新規のアイデンティティとして取り込みそうだ。


やはり絶対に死ねない。
長いこと悩まされてきた希死念慮の終焉が見えた。

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