ティッシュペーパー買占め犯に遭遇した～追記～
近所のスーパーでティッシュペーパー買占め犯（ババア）に遭遇した。
ババアは知り合いと思しきジジイに、「この前スーパーにちょうどティッシュが入っててね、棚の端から端まで全部買ってやったわよ。2500円分。私も不安でしょうがなくてね。ティッシュって腐らないから、余ったやつは家に置いとけばいいじゃない？いくらあったっていい訳よ。」と平気でのたまった。
本人の自白により、私はコイツを心の中で逮捕した。
本当は現行犯逮捕してやりたかった。
ババアは罪を自白した後、のうのうと買い物を始めた。
ババア一推しのスタメン食材たちを、少しずつ買っていく。
見た所、家にたくさんの家族が控えている訳ではなさそうだ。
独居老人、もしくは老夫婦の二人暮らしといった所だろう。
そうなってくると、買い溜めした大量のティッシュを使い切るより先に、ババアの命が尽きる可能性が出てくる。
何か不思議な感じだなと思った。
不思議な感じがするだけで、本当に不思議な訳ではないのだが。
ババアは最後に店員を呼びつけ、店頭に陳列されている食パンの中で一番賞味期限の遅いものを用意させた。
私は、「そうだよねー買占めやる人はこういう事も平気でやるよねー」と思った。
