この鬱がすごい!

2018年重度のうつ病を発症。必死のリハビリも虚しく、社会からドロップアウト。神経性疾患多数あり。

アンタッチャブルとラジオと私

アンタッチャブルがついに動き出した。
『全力!脱力タイムズ』でサプライズ共演、からの『THE MANZAI』で新ネタ披露という急展開。


やっと、やっとである。
まさか10年かかるとは・・・だって22の女子大生が32になるんだぞ!
仕事でも恋愛でもいっぱい失敗して、いっぱい成長したわ!

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相方同士が共演出来ないなんて、よほど困難な問題があるのだろうと思われた。
いつしか期待するのを辞めていた。
なのに事が動く時はこんなにあっさりと・・・大人の事情ってよく分からない。


時は2009年、私はTBSラジオ『木曜JUNK アンタッチャブルのシカゴマンゴ』(通称・シカマン)のハガキ職人をやっていた。
合コンだとか女子会だとかに目もくれず、日夜面白いネタを考える事に没頭していた。


私はアンタッチャブルに、そしてシカマンに猛烈に恋していたのだと思う。
到底手の届かない相手に、創意工夫をこらしたラブレターを送り続けていた。
「二人を笑わせる」以上に価値のある事が、どこにも見当たらなかった。

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そんな日々が、柴田氏の突然の長期休養で一変した。
私は失意の中ハガキ職人を辞め、シカマンを聴かなくなった。
数ヵ月後、シカマンは柴田氏不在のまま、最終回を迎えた。


友人に出待ちをしようと誘われたが断った。
「こんな最終回認めない」と一人で勝手に尖っていたからだ。
こうして私の青春はモヤモヤしたまま幕を閉じた。


アンタッチャブルが再始動して、願っている事はただ一つ「シカマンの最終回をもう一度ちゃんとやって欲しい」。
私の青春をしっかり終わらせて欲しい。
伊集院氏も先日ラジオで同じことを言っていたので、もしかしたら実現可能かもしれない。

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何はともあれ、人生の楽しみが増えた。
間違っても死ねなくなった。
今度こそ希死念慮が完全消失するかもしれない。