『まんがでわかる 隣のサイコパス』がサイコパス入門におすすめ
私はここ数年、書籍などを通じてサイコパスについて学んでいる。
理由は、「感受性が強すぎて脆い自分と正反対の存在であり、知的好奇心が湧くから」及び「サイコパスに人生をかき回されない為の予防」である。
そんな中先日、名越康文著『まんがでわかる 隣のサイコパス』を読んでとても分かりやすかった。
これからサイコパスを始めたい人に是非おすすめしたい(サイコパスを始めたい=サイコパスを学びたいの意)。
ちょっと不祥事を起こしただけで、すぐ「サイコパスだ」と騒ぎだすネット民も、これ読んで少しは学んでから発言しろ。
内容紹介
サイコパス=凶悪犯罪者だけじゃない!社会の中で活躍しながら普通の人の生活を脅かすサイコパスな人々とは―。世間に潜むサイコパスたちが隠し持つ「人格」をまんがでひも解く!一見ごく普通どころか魅力的。そんなあの人のもう一つの顔を知っていますか?
サイコパスの人物像や、取りがちな行動の具体例を、7つ提示してくれる本著。
過去に人間関係でトラブった記憶を掘り返せば、誰しも思い当たる人物がいるのではなかろうか。
もちろん少々条件が当てはまっただけで、安易に決めつけるのはよくない。
それは分かっている、分かっているのだけれど・・・
私の周り、サイコパス(疑惑な人)が多かった気がする。
そして、ことごとく搾取されてきた気がする。
すなわち、性格上サイコパスの対局にいる私は、サイコパスの餌食になりやすいのかもしれない。
これからはしっかり見抜いて、距離を取らなければ。
ただ一方で、生まれつき脳の特性が他と違う人を、むやみに避けていいのだろうかという葛藤もある。
それは差別なんじゃないかと。
共感能力が著しく低い分、サイコパスの心は空虚だというし。
・・・こんな事を考えてしまう性分だから、今後もまた餌食になるのだろう。