この鬱がすごい!

2018年重度のうつ病を発症。必死のリハビリも虚しく、社会からドロップアウト。神経性疾患多数あり。

学園もののマンガを読んで青春を補完する

最近、高校が舞台のマンガをよく読んでいる事に気づいた。
いわゆる学園ものだ。


自分の学生生活が辛く苦しいものだった為、一昔前は軽く避けていたジャンルだったが、この歳(32)になってようやく安心して見られる様になった。


"学校"という記号がトリガーとなって、トラウマを呼び起こす事はない。
自分の学生生活と比べて落ち込む事もない。
卒業してから月日が経ち、距離をとって客観的に見られる様になったのだと思う。

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むしろ、自分が送りたかった学生生活を代行してくれている様で楽しい。
青春を補完してくれるのだ。


色々読んでいるが、今一番ハマっているのは高松美咲著『スキップとローファー』。
「高校時代に美津未(主人公)みたいな友達が欲しかった!」と誰もが思うであろう一作だ。

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あらすじ
岩倉美津未、今日から東京の高校生!
入学を機に地方から上京した彼女は、勉強こそできるものの、過疎地育ちゆえに同世代コミュ経験がとぼしい。
そのうえちょっと天然で、慣れない都会の高校はなかなかムズカシイ!
だけど、そんな「みつみちゃん」のまっすぐでまっしろな存在感が、本人も気づかないうちにクラスメイトたちをハッピーにしていくのです!


どの登場人物もキャラクターが立っていて良い。
まるで実在するかの様に生き生きしている。
変に団結を強要する事なく、各々やりたい事を力の限りやらせてくれる校風もいい。

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私もつばめ西高校に入学したい!
勉強についていける気はしない!


新入生テストって何だよ。
地獄かよ。