この鬱がすごい!

2018年重度のうつ病を発症。必死のリハビリも虚しく、社会からドロップアウト。神経性疾患多数あり。

夢の中で大クレームを受け失業した

私は夢をみなかった事が、これまでの人生で一度もない。
毎晩毎晩、夢をみる。
それも9割方は悪夢だ。

f:id:usbrs4649:20200501172851p:plain


一度ぐらい夢を見ずに、寝てから起きるまでの記憶がすっぽり抜けている状態を味わってみたい。
きっとそれが世に言う熟睡なのだろう。


しかし「夢をみないという夢」、未だ叶わず。
恐らく、睡眠中枢がぶち壊れているのだと思われる。
その証拠に、一般的に幼児期のみに発症する「夜驚症」なる睡眠障害を、32の今でも抱えている。

www.konoutsu.com


本ブログ『この鬱がすごい!』では、夢に関する話題を度々取り上げている。
どうせ治らないのなら、もう好き勝手書いて、発表して、昇華しようと。

www.konoutsu.com


先日は、海で働く夢をみた。
ひと気のない海上で思いっきりカラオケを楽しめるのが売りの小型船で、私は運転手兼ガイドをしていた。


その日の客は中年男性一人、気難しそうな雰囲気なので、言葉を選んで慎重に接客する。
男性客は海に関する歌を数曲歌った後、変化を出したかったのか、突如レミオロメンの『粉雪』を歌いだした。

f:id:usbrs4649:20200501172858p:plain


ここで問題が発生した。
サビの「そ~めら~れた~ならっ♪あっあ~ああ~♪」の所で、思わず私もマイクを手に取り「ウ~ウ~ウ~♪」とコーラスを入れてしまったのだ。

f:id:usbrs4649:20200501172908p:plain


男性客:おい!勝手にコーラス入れんじゃねえ!ふざけてんのか!
うさばら氏:申し訳ございません、つい・・・
男性客:どうなってるんだこの船は!もういい!降りるから岸に戻れ!


絶望的な気持ちで岸に戻ると、男性客は私の雇い主である船会社社長に詰め寄っていった。

f:id:usbrs4649:20200501172839p:plain


男性客:こいつが勝手にコーラス入れてきたんだ!それも俺より大きな音量で!
社長:それはあってはならない事ですね。
うさばら氏:音量が小さければ良かったのでしょうか?
男性客:ああ、そうだよ!


その場で社長からクビを言いつけられた。
そして、元のうつ病専業主婦に戻っていった。