そして休職へ③
宣言通り、彼氏は会社を休んでくれた。
これにはさすがに心が痛んだ。
そしてずっと、ベッドで変な形になっている私のそばにいてくれた。
今日中に一度、心療内科を受診しようという話になった。
病院に電話をすると、空いている時間帯がわずかにあるとの事。
迷わず予約を入れてもらった。
予定時刻通りに病院についた。
会社の外の世界は、なんて時間の歩みがスムーズなんだ!
彼氏と一緒に診察室に入り、担当医にやっぱり限界だった旨を伝えた。
すると医師から今度こそしばらく休む様に言われ、診断書が出された。
そして「レクシスト舌下」と「レスタス錠」を5日分、応急処置的に処方された。
これを飲んでいる間は何もせず、ただただ休んでいろとの事。
彼氏に促され、口ごもりながらも自殺未遂騒動の件を話した。
医師は私を叱ってくれた。
もう二度とそんな気を起こしては駄目だと。
今私に与えられた使命はただ一つ、自殺しない事だと悟った。
ちなみにこの時もまだ泣いていた。
具体的に何が悲しいのかは不明だが、約48時間常時垂れ流し状態だった。