パワハラ自殺事件に怒りが止まらない
今月公表された「パナソニック産機システムズ内定者自殺事件」に怒りが止まらなくなり、Twitterでかなり荒ぶってしまった。
これまでの経験から、何せパワハラが許せないもので。
こういうの本当に許せない
— うさばら氏@この鬱がすごい! (@daitokaikoshi) April 9, 2020
人事監視のSNS?
交流を増やし一体感を出す為?
ふざけんな#パナソニック産機システムズ#内定者自殺
だから言ってるんですよ、自己啓発本勧めるような奴は信用するなってhttps://t.co/pfbmyBMpb1#パナソニック産機システムズ#内定者自殺
— うさばら氏@この鬱がすごい! (@daitokaikoshi) April 9, 2020
こういう事する奴はね、反省しないから
— うさばら氏@この鬱がすごい! (@daitokaikoshi) April 9, 2020
モラハラ体質は直らないから#パナソニック産機システムズ#内定者自殺
驚いたのは、自殺した学生を非難する声が思いのほか多い事。
「精神的に弱い」だとか「何で逃げないのか意味不明」だとか。
いいか、閉ざされた空間で個は簡単に集団のノリに飲み込まれるんだぞ?
スタンフォード監獄実験で習わなかったか?
右も左も分からない新社会人を洗脳する事など簡単なのだ。
今回のケースは、SNSというより発言が過激化しやすい場を利用した、極めて悪質な事例だ。
自殺した彼は、恐らく強いうつ状態だったのだろう。
追い詰められてどうしようもなくなった人の心理を知りたいのなら、汐街コナ著・ゆうきゆう監修の『「死ぬくらいなら会社辞めれば」ができない理由』を読んでみて欲しい(かなり売れた本なので今更感あるが)。
内容紹介
その仕事、命よりも大切ですか?
NHK、毎日新聞、産経新聞、ハフィントンポストで紹介され話題になった過労死マンガを書籍化!
私は前の会社で一番追い詰められていた時、これを読んで自分を客観視する事が出来た。
この本が、心療内科に行くきっかけを作ってくれた。
どうしようもないオッサンに、将来有望な若者の命を奪われるなんて理不尽すぎる。
少しでもパワハラがない社会になる事を切に願っている。