マンガ『サ道』で学んだこと
まんきつ先生の影響で、すっかりサウナにハマってしまった私。
そこで、前から気になっていたサウナマンガ、タナカカツキ著『サ道』を読んでみた。
マンガ サ道~マンガで読むサウナ道~(1) (モーニング KC)
- 作者: タナカカツキ
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2016/01/22
- メディア: コミック
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苦手だったサウナの、「本当」の気持ち良さを偶然知ってしまった“運命の一日”を境に、すっかりサウナ中毒になってしまった「私」。
通い詰める内、確実に気持ち良くなれるサウナの入り方があることに気づいて…。
「快感」をどこまでも追い求めるオトナ達の、新時代サウナの入門書!
描きおろし番外編&昇天確実な全国サウナリスト50も収録。ハ
マれるものがあると、人生は、楽し~~~い!!
・・・こっ、これは!!
サウナに囚われた人の悲喜こもごもが見事に描かれているではないか。
何かに囚われている事、それは幸せでもあり呪いでもある。
私たちは幸か不幸か、サウナに囚われてしまった。
どうか、サウナに少しでも興味がある人は読んでみて欲しい。
サウナに囚われた人の心理がそこにある。
特にととのった時の描写がめちゃくちゃいい。
私も実際こんな感じになる。
また、「普段からととのう事を意識する」という一文には、大変感銘を受けた。
暖かい所から涼しい所へ、また暖かい所から涼しい所へ・・・これを数回繰り返す。
すると、サウナに行かずして、ととのった感じになるというのだ。
この発想はなかった。
マンガは日常に新たな視点をくれる。