『ひだまりの泉 萩の湯』で塩サウナ初体験
早急に自律神経のチューニングが必要な日があった。
猛烈にサウナと水風呂を欲していた。
これだから、鬱は手がかかる。
しかし、私がホームとしているサウナの営業開始時間は15時。
そんなに待っていたら、いずれサウナに行くのもダルくなり、一日寝たきりコースになる事必至。
そこで少し遠出して、11時からオープンしている鶯谷の『ひだまりの泉 萩の湯』に行くことに。
こちらの銭湯、マンガ家のまんきつ先生や、編集者の追っかけ漏れ太郎さんが推していて、前々から興味があったのだ。
また、塩谷歩波著『銭湯図解』にも掲載されている。
塩谷氏曰く、ここには塩サウナがあり、ドライサウナの前に入っておくと汗が出やすくなるらしい。
これまで塩サウナの存在自体は知っていたが、入り方が分からないし、間違えたら常連のおばちゃんに怒られそうだしでスルーしてきた。
今回はしっかり予習して、いざ入館。
ここの銭湯なんといってもコスパが凄まじい。
電気風呂、寝風呂、炭酸泉風呂、薬湯、露天風呂、ドライサウナ、塩サウナで650円(平日+タオルセット+サウナ)!
私は、一通り風呂を楽しみ、楽しみ過ぎて少しのぼせ、水通し(サウナの前に水風呂に入り体を冷やす事)した後、待ちに待った塩サウナへ。
バケツに用意された塩を適量取り、全身にまぶす。
そして塩が溶けるまでじっと待機。
数分後、塩が溶けたら全身をお湯ですすぎ、しっかり体を拭いて、そのままドライサウナへ。
するとどうでしょう、ものの2分で汗だるまに。
その後も発汗は止まらず、5分でサウナから退室。
人体の液状化が止まらない、塩ヤバい、飛ぶ。
汗を流したらいつもの様に、水風呂、休憩。
休憩スポットは露天風呂横のベンチがオススメ。
窓からすーっと通る気持ちいい風を、全身で浴びる事が出来る。
この「塩サウナ→ドライサウナ→水風呂→休憩」を4セット繰り返す。
すると、私は風と共にととのった。
ちなみに荻の湯内には広くてキレイな食堂もあります!
ここで定食を食べたり、ビールを飲んだり、ポメラをぶっ叩いてブログを執筆したり、のんびりくつろげます!