私は悪くない
収縮した自己肯定感と、肥大した罪悪感。
この二つが合わさると、スナック感覚で自分を責めてしまう。
最近はその対抗策として、「私は悪くない」と心の声で3回言い聞かせるようにしている。
心の中で、ネガティブな言葉を言い終わる前に「私は悪くない!私は悪くない!私は悪くない!」と絶叫する。
一種の自己暗示なのだろう。
「鬱になってから周りに山ほど迷惑かけてるな。私の存在意義ってなん・・・私は悪くない!私は悪くない!私は悪くない!」
・・・といった具合だ。
脳が震えるほどのデシベルで叫ぶ。
それはもう、周囲の人に漏れているのでは?と思うほどに。
ネガティブな思考回路を強引に断ち切る。
イメージとしては閉じきったはずの心の中に、町で有名なヤバイおじさんが乱入してきた感じだ。
私はこれで前向きになれているのだろうか?
効果の程はまだよく分からないが、少なくとも自己嫌悪に陥る時間は減った気がする。