怒りのツボが共感されない
ある日の晩、旦那と自宅でバラエティ番組を観ていた。
特番の街ブラ番組で、そこにはアンガールズ田中氏が出演していた。
それを観て旦那が「最近山根ってテレビで観なくない?」と言った。
私は瞬時に苛立った。
今時、全国ネットのテレビに出ているかいないかでタレントのステイタスを計るなんて、時代錯誤も甚だしい。
ライブ、営業、配信、ラジオ、連載etc・・・芸人さんが活躍する場なんて他にいくらでもあるのだ。
それに、アンガールズは地元広島で絶大な支持を受けている。
仙台(旦那の故郷)で言うところのサンドウィッチマンなのだ。
中国放送のローカルバラエティ番組『元就。(もとなり)』は日曜の昼放送にも関わらず、視聴率2桁を獲得するオバケ番組だ。
そういった功績を知らずして、山根氏を安易に卑下するのはいかがなものかと思う。
自分だって「伊達ちゃん、カロリー理論でブレイクして以降あんまり見ないよね」って言われたら、ずんだシェイク頭からぶっかけたくなるだろ?
というかそもそも、私の前であまり芸人さんを呼び捨てにしないで欲しい。
いや、私がいない場でも呼び捨てにしないで欲しい。
そういうの出るから。
「あ、この人私がいない所では呼び捨てにしてるな」って、雰囲気で分かるから。
あと当然だけど、心の中でも呼び捨てにしないでくれたまえ。
勘付いてしまうから。
私そこら辺の感覚、研ぎ澄まされているから。