隣の部屋から聞こえる"謎の機械音"の正体が判明した
今のマンションに越してきてからほぼ毎日、隣の部屋からガガガガ・・・ゴゴゴゴ・・・と謎の機械音が聞こえてくる。
時間帯はだいたい深夜3時~明け方にかけて。
多少うるさいなとは思うが、クレームを入れる程のものでもないので放置している。
あんまり静まり返っていても、「こっちも音を立ててはいけない」プレッシャーがかかってしんどいし。
こっちも『Pokekara』カラオケ大会が出来なくなるし。
住人は、アラサーぐらいの同棲カップル。
年に1~2回程度しか見かけないので、素性はつかめない。
平日も家にいる様なので、勤め人でない事は確かだ。
おい、お前ら一体朝っぱらから何作ってんだ?
気になってしょうがない。
何かを削っている様な・・・はたまた何かを印刷している様な・・・絶妙な音なのだ。
有力な手掛かりがつかめないまま、2年が経とうとしていた。
真相が分かるまで、このマンションを離れる訳にはいかない。
そんな折、旦那から有力な手掛かりが!
「隣の部屋から聞こえる機械音ってこれじゃない?」
3Dプリンター!
そう、まさにこれだ!
間違いない!
耳を澄ませ、何度も検証してみた。
完全に合致した。
隣の同棲カップルは3Dプリンターを使った何かしらのビジネスで生計を立てている!
そういえば、アーティスティックな感じの人達だった気がする。
でも、「3Dプリンターを使った何かしらのビジネス」って何だ?
マンションの一室で完結出来るものなのか?
まだまだ謎は多い。
引き続き要観察。