この鬱がすごい!

2018年重度のうつ病を発症。必死のリハビリも虚しく、社会からドロップアウト。神経性疾患多数あり。

「世界が滅びてしまえばいい」と本気で思っていた

一連のコロナ騒動の中で、私は「世界が滅びてしまえばいい」と本気で思っていた頃を思い出していた。

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あれは18歳、高校3年生の頃、遂に父が家を出て行き、またしても母のヒステリーを全力で私が受け止めるハメになった。
当時、自分の母が異常だなんて思いもしなかったので、暴言を全身に浴びながら、自分が代わりに病む事で、何とか母を支えようと努めた。


一方で、学校のクラスは典型的な"一致団結系"だった為、変わり者の私は当然のごとく浮き、居場所がなかった。
一応言っておくと、馴染もうと最大限の努力はした。
でも浮いた、水と油の如く、必死に混ぜても結果浮く、なんと不憫な。


正気を保つのに精一杯で意識が朦朧としていた。
それまでは、進学校でまぁまぁの成績を保っていたものの、大事な受験勉強期に急降下、勉強しなきゃと誰よりも強く思っているのに、どうしても出来なかった。


体力も気力も残っていない、完全なる無気力状態に陥ったのだ。
将来の事も一切考えたくない。


教師からも見放された。
全く、人生の要領が悪い。


世界が滅びてしまえば・・・
学歴の善し悪しも、各々の経済状況も、見た目の美醜も、社会性のありなしも、全てチャラになる。


世界各国におけるロックダウン時の映像は、私があの頃望んだ世界のイメージと完全に重なった。

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今はもちろん、あれが世界の理想の形だと思っていない。
14年間とりあえず生きるだけ生きて良かった。