妊婦が飲んで良い精神薬・ダメな精神薬
精神薬の中には、妊娠が飲んで良いものと、ダメなものがある。
まず、即刻中止しなければならないのが、睡眠導入薬の『ユーロジン』『ベノジール』『ハルシオン』『ドラール』である。
次に、"即刻中止"ほどではないが、服用をやめた方が好ましいのが、三環系抗うつ薬の『トフラニール』『トリプタノール』『アナフラニール』『ノリトレン』、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)の『パキシル』、気分安定薬の『リーマス』『デパケン』『テグレトール』『リボトリール』、そしてほとんどのベンゾジアゼピン系抗不安薬・睡眠薬である。
私の場合、抗不安薬の『デパス』、睡眠薬の『トラゾドン』『ブロチゾラム』がこれにあたる為、断薬する事と相成った。
ちなみに、私が服用している上記以外の薬、抗うつ薬の『レクサプロ』『イフェクサー』は妊婦が服用しても問題ないとの事。
したがって、今後も継続する予定である。
現在精神薬を服用していて、妊娠を考えているならば、前もって医師に相談しておくのが良いだろう。
私は事後相談になってしまった為、かなりバタバタと断薬する事になった。
もう少しゆるやかに断薬出来れば、その後の離脱症状も幾分マシだったのではないかと思う。