この鬱がすごい!

2018年重度のうつ病を発症。必死のリハビリも虚しく、社会からドロップアウト。神経性疾患多数あり。

離脱症状は眠れない

"寝逃げ"という技がある。


嫌な事があった時、不安に押しつぶされそうな時、体調が優れない時、何も考えずとりあえず寝てしまう事で、心身の調整を試みるあれだ。

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ベンゾジアゼピン系精神薬の離脱症状には、寝逃げが使えなかった。


なぜなら"ベンゾジアゼピン系"には、睡眠薬の『トラゾドン』『ブロチゾラム』も含まれており、抗不安薬の『デパス』と同じタイミングで断薬しているから。

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元々私は、幼い頃から夜驚症を患うプロ睡眠障害者。


ただでさえ眠りに難があるにも関わらず、重度の鬱になり、頼みの綱の睡眠薬も取り上げられ、さらには離脱症状という地獄の苦しみが課せられる。
眠れるはずがないのだ。

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毎晩布団の中、汗だくになって苦しみもがく。
苦しみに苦しんで、苦しみ疲れた先に、ようやく束の間の睡眠時間が待っている。


そこを目指して、無心に苦しむ。
途中目覚めたら、もう一度最初から。
正気と狂気の間を行ったり来たり。


この時、主治医から課されたミッションは一つだけ。
どんなに辛くても、自分で命を断たない。

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