この鬱がすごい!

2018年重度のうつ病を発症。必死のリハビリも虚しく、社会からドロップアウト。神経性疾患多数あり。

憎しみは布団の中でふくれる

妊娠を機に、デパスをはじめとするベンゾジアゼピン系の精神薬を絶った。
その離脱作用で、再び"体調不良の底"をさまよう事となった。

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日がな一日中、布団の中で悶え苦しんでいた。
鬱発症から2年2ヶ月、幾多の困難を乗り越えてきたつもりである。

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まさかまたこんな苦痛を味わう事になるとは。
心がボッキリ折れるのを感じた。
生活は、荒みに荒んだ。


頭に浮かんできたのは、母(毒親)だった。

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最新の暴言「あんたは何でもかんでもお母さんのせいにして!文句があるなら子供産んでから言いなさい!」から、記憶の奥底に眠っていた暴言「あー失敗した失敗した、こんな子に育てるつもりなかった!私が悪いのよね?そうよね?」まで、とめどなく記憶が蘇ってきた。


やっとこさ母が脳裏から消えると、今度は前の会社のサイコパス「リバーさん」、前の前の会社の女上司「のぐ子」、前の前の前の会社の営業部長「シマー」が海馬を大行進した。


出た、モラハラオールスターズ。

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どいつもこいつも、私が地獄の苦しみを味わっているなんてつゆ知らず、涼しい顔して人生を謳歌しているのだろう。


そう思うと無性に腹が立った。
人は多大な身体的苦痛を味わうと、心の余裕を一切なくす。


若くして不治の病を患った主人公が聖人君主と化し、周囲の人間を次々と癒していくあの映画、どこまで信憑性があるのだろう。