私の正体はHSPなのか?
最近巷で"HSP"(highly sensitive person)なる単語をよく耳にする。
日本語で"繊細過ぎる人"の意味で、この気質を持つ人の多くは、慢性的な生きづらさを抱えているという。
「感受性が強い」「鬱になりやすい」といったチェックポイントに思い当たる節があった為、何となく私もそこに分類される様な気がした。
そこで、試しにHSP関連の書籍を一冊読んでみた。
感想としては、半分当たっていて、半分違っている。
惜しい所まではいっているのだが、いまいちしっくり来ないといった感じ。
中でも決定的に違ったのは、「HSPの人は、他人にどう思われているかを異様に気にする」という点。
私は他人からの評価に一切興味がない。
奇人変人と思っていただいて大いに結構、人生の目的はただひたすら己の理想を追求する事、それのみだ。
ちょっと前に「嫌われる事を怖がるな!」的な本が流行るまで、世の中の人がそれほど嫌われる事を怖がっていると知らなかった。
そりゃあまぁ、好かれるに越したは無いけれど、嫌われた所で受ける害なんてたかが知れているではないか。
それに、どんなに頑張っても好かれる時は好かれるし、嫌われる時は嫌われる、だったら無理に好かれる努力なんてしなくていい。
むしろ「誰にでも好かれてたまるか!」ぐらいの心意気で生きている。
自分がHSPでないと分かり、少し残念だった。
というのも、もしHSPであれば、対策本もたくさん出ているし、今抱えている生きづらさも少しは解消するのではと期待していたからだ。
そんな中、いつもの様に書店パトロールをしていると、一冊の書籍に出会った。
帯には見慣れない単語が。
"エンパス"・・・?
引っ張る様な内容では全くないが、次回に続く。