ゴールデンウィーク明けは、エクストラ無気力
大型連休後、暦通りのワーキングピーポーは、たいがい会社行きたくない病にかかる。
ただ私の場合、その程度が違う。
会社に行く事が、心の底から怖くて怖くてたまらないのだ。
行ったら大変な目に合う・・・・・・
この頃は被害妄想がかなり酷かった。
で、実際行ってみると、やっぱり連休中に溜まっていた仕事でてんてこ舞い。
頭は痛いわ、文字は読めないわ、脳汗はかくわetc・・・でとても片づけられる気がしない。
仮にここで泣いてわめいたって、仕事は終わらない。
それなのに頑張らなきゃと思えば思うほど、全身の力が抜ける。
「ほらやっぱり会社って怖い場所だ。私の被害妄想は当たっている。」
そう思うと、もっともーっと被害妄想は膨らんだ。
それは同僚に対してもだった。
あの二人は、私の悪口で盛り上がっている。
あの先輩は、私に内定を出した事を上層部に怒られている。
あのバイトくんには、何も出来ないとナメられている。
自分はバイトなのに、どうしてあのポンコツが正社員なのかとボヤかれている。
私は本来、周りからの声をさほど気にしない性格だ。
誰に何と言われようがかまわない。
嫌われる事なんてさほど怖くない。
むしろ、誰からでも好かれてたまるか!ぐらいに思っている。
「私は私、他人は他人」という思考がかなり徹底している。
しかし今は、自分を取り囲む全ての人が怖い。
鬱ですっかり変わってしまった。
違う人間になってしまった。